竹内結子さん、吉沢悠さん出演の「星に願いを。
 我が家のCoCoonセレクトの邦画。
 うーん、残念。オリジナルの「星願 あなたにもういちど」を見た後だとどうしても見比べてしまう。しかもオリジナルの方が私的には出来が数段上なので純粋な気持ちで楽しめなかった。逆だったらもっと違う感想だったろうなぁ。
 オリジナルでは「主役の二人を含めた周りの人達の素敵さ」「互いに、特に男性側が「本当に好き!」って気持ちにあふれてた」「いろいろなわざとらしいほどの伏線を張りつつそれが見事にラストシーンにつながって・・・」「男性の障害にもめげず、めっちゃ明るくて他の人に好かれていたし、他人も好いていた性格」などいいなーと思ってたところが見事なほどに無くなっていた・・・。
しかもタイトルにもなっていてオリジナルでは重要なシーンだった星に願ってるシーンも無かった・・・星に願ってないやん!って突っ込みを最後にいれてしまった。
 
 いやいやリメイク版も単体で見ればそれなりに感動していたと思うんだけどねぇ。逆から見たほうがよかったかも。
 見間違えじゃ無いと思うんだけど、リメイク版では男性が最初の事故直後左手で筆談しているんシーンがあって、左利きは伏線か・・・と思っていると遺言書を書くシーンでは右手で書いてるんだよね???あれはなんだったろう???事故直後で右手が不自由って訳でもなさそうだったし。
 と、まぁその他いろいろ“あら”見えてしまって、もしかしてテレビ用にカットされてるのかと最後には疑ってしまった。

→数年後にもう一回見る機会があってもオリジナルの方の「星願 あなたにもういちど」を見たいと思ってパスしてしまうでしょう。
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